ストーリーマーケティングを活用したアニメCM4つの例!

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みなさんこんにちは!今日も元気に広告制作してますかっ?

私も、日夜いろんな広告やマーケティング手法を見ては、勉強を重ねていますよ!そんな面白い広告・マーケティングの世界で、今、私が思いっきりハマっちゃってる分野があるんです。それが、ストーリーマーケティング!

飲食店の創業ドラマやヒューマンな感動ストーリーを通じて、人の情緒に深く印象付けるこの手法。中でも、アニメを使ったストーリーがすごいんですっ!早速、そんなストーリーマーケティングについて見ていきましょう!

ストーリーマーケテイング

まずは、ストーリーマーケティングについてちょっとお勉強!物語マーケティングともいわれます。一昔前までは、商品やサービス、ブランド、企業などのプロモーションは「機能」や「特徴」をアピールして、他と比べてどれだけ優れているかを一生懸命発信していました。でも、今はそれじゃ勝てない、売れない時代になってきていることは、みなさんが一番知っているはず!

そこで、一つの手法として登場したのが、このストーリーマーケティング。物語を通じて、人に「体験」や「世界観」を知ってもらい、共感してもらうことで、自社に対して、情緒的な付加価値を感じてもらうものです。
このストーリーマーケティング、テレビCMなどではよく見たことがあるのでは?最近ではYouTube動画で配信されたり、WebサイトやSNS上で展開されたりと、デジタルな方向への進化も目につきます。

また、ストーリーや制作にも凝ったものも現れ始めました。その中でも、アニメを使ったストーリーには、思わず口をぽかんと開けて感動してしまうくらいの出来栄え!

そこで、ストーリーマーケティングの優れた事例として、私がおすすめする4つのアニメCMを、紹介しちゃいますね。

そのおすすめのアニメCMは、「ディズニーランド」「大成建設」「パズドラ」「ラグスト」の4つです。それぞれのストーリーの内容と共に、どのような結果が出たのかも見ていきましょう!

1.お客さんが主人公!東京ディズニーランド 約一年で驚異の250万回再生!

東京ディズニーランドが2012年3月から「夢がかなう場所」というテレビCMを放映!その主人公は、ミッキーでもミニーでもなく……平凡などこにでもいるような女の子「舞浜ゆめの」ちゃん。5つのシリーズで、彼女の一生を表現しただけのシンプルなストーリーなのですが、そのストーリーに思わず泣いちゃったという人多数!

その秘密は、ゆめのちゃんが幼い頃、学生時代、子供が生まれてから、そして、おばあちゃんになった後にも、ディズニーランドに訪れて楽しんでいる姿が描かれていること。ディズニーランドが世代を問わずどんな年齢になっても楽しめるというところが、きっと、多くの人たちの共感を生んだのだと思います。あえてディズニーキャラクターやディズニー音楽を登場させず、先入観を持たせずに見させる手法もうまいですよね~!

2012年3月末に公開してから、2013年4月末までの約1年で、インターネット動画サイトなどでの再生回数が約250万回を超えたのだそう!「面白い」「感動した」などの声が上がり、オリエンタルランドの調査では、ターゲットの来園意向が高まったのだそうですよ!

2.「映画化したほうがいい」抜群のクオリティ!大成建設の壮大なアニメCM

大成建設といえば、有名な建設会社の一つ。世界のいろいろな建物やトンネル、高速道路などを手掛けていますが、中でも「新ドーハ国際空港」「ボスポラス海峡トンネル」「スリランカ高速道路」「ベトナム・ノイバイ空港」などを手掛ける社員さんたちを主人公にしたアニメCMはまるで一つの映画を見ているかのような圧巻の出来なんです!

夢を追い続け、ひたむきに建築を指揮する社員さんたち。声優さんには、人気俳優など豪華キャストを起用し、本格アニメであるところも、思わず目が引き付けられてしまう理由かもしれません!監督の新海誠さんは、このCMが話題を呼び、今とっても注目を集めている監督の一人です。

反響としては、「クオリティ半端ない」「映像がキレイ」「感動的」「映画化したほうがいい」などの声が!みなさんCMの完成度に圧倒されているようでした。YouTubeでの再生回数も、約1年前にアップロードされた最新の「ベトナム・ノイバイ空港」篇(30秒)が2016年6月現在4万回超え!1万回の再生回数に到達するだけでも大変なことなのに、すごいですよね!

3.爽やかすぎるパズドラアニメCM!再生回数2~3万回超え!

こちらはご存知、「パズドラ」こと、「パズル&ドラゴンズ」という大人気スマホゲームのアニメCM。監督は、スタジオジブリ作品の制作にも携わっている、スタジオコロリドの新井陽次郎さん。

タイトルは「転校生」「冬の青春」。青春の一ページを、次々と繊細なタッチで描きだす、爽やかなアニメCMが話題になりました。ストーリーの中では、学生の男の子が実際にパズドラをプレイしているんですよ!しかも女の子に一目惚れするという青春の甘~い内容も含まれているんです!これには実際にパズドラをプレイする若者はもちろん、大人でも思わずドキドキしてしまう内容となっています!

ただ……ユーザーからの反応は、ちょっと微妙なところもあり、「ゲームの内容とかけ離れている」「意味がわかりにくい」などの声も。やっぱり、これだけの大人気ゲームなので、厳しい意見は仕方ないのかも!

それでも、YouTubeでの再生回数は、2016年6月現在で、それぞれ3万回超えと2万回超え。さすがパズドラ効果はすごいです!

4.思わずゲームがプレイしたくなる!?超短アニメ本編!ラグナストライクエンジェルズ

最後は、DMM GAMESの「ラグナストライクエンジェルズ」というプロジェクト!これは、テレビCMの枠を利用した新しい取り組みのアニメ。なんと、全12話の30秒アニメCMが、巨大な美少女たちがバトルを繰り広げるゲーム本編へと続くプロローグなのだそう。CMを何気なく見ているうちに、ゲームの世界観に深く入り込んでしまい、思わずプレイしたくなってきちゃいます!各話が30秒という短さだから、一度見たら続きが気になって次もどんどん見たくなりますね!

気になるユーザーの反応はといえば、やはりその短さに驚いている人が多い様子。ちょっと気を抜いたら終わってしまうため、「短すぎ」「本編が別であるのかと思った」などの声が。でも、それも本格的なアニメーションだからこそ上がってくる声のようで、「映像がキレイ!」などのクオリティを評価する声も。ニコニコ動画の再生回数は、第1話だけでなんと22万回超え!みなさん何だかんだいって、興味が惹かれて視聴したようですね。

この「ラグナストライクエンジェルズ」、肝心のゲームのリリースはというと、2016年初夏に予定されています。スマホ・PC対応だそうで、これまで12話のCMを見てきたユーザーにとっては、きっと待ち遠しいことでしょう!その証拠なのか、ゲームの事前登録者数はなんと10万人を突破したそうです!

以上、4つのストーリーマーケティングを駆使したアニメCMのご紹介でした!それぞれ、お客さんのハートをつかむあらゆる手法を使っていましたね。お客さんの一生を描いたり、普段、あまり公に見る機会がない職業の社員さんの働きぶりを紹介したりするほか、キュンとなるような青春ストーリーやCMが本編のアニメという新しい取り組みに挑戦するなどの方法、ぜひ参考にしてみてくださいねっ!

さあ、次はあなたがストーリーを生み出す番ですよ!

楠木 ころみ

この記事を書いた人

本名は楠木(くすのき)ころみ。性格は明るく元気で好奇心旺盛。おっちょこちょいな面もあり、何もないところでよく転ぶ。物事に興味を持ったら気になって仕方がなくなってしまう。エキゾチックライターの事を先生と呼んでいる。好きな食べ物はわらびもち。