広告業界のランキング!売上高から見たトップ10社を紹介!

広告業界 ランキング

こんにちは、楠木ころみです!いきなりですが、みなさんは順位って気にしますか?

え、私ですか?ええと……私は気にしないですよ。じゅ、順位だけで良いか悪いかが決まるわけじゃありませんから。ね、そうですよね?だから、私が書いたとっておきの記事、「50個のわらびもちをまとめて口に入れるとしゃべれないのはなぜ? 101の理由をご紹介!」がランキングで少しも上にいかないのも、記事の内容がおかしいわけじゃないんですよ……ないと思います……ないといいなあ。

すみません、強がりました。やっぱり順位は大切です。評価の基準は人それぞれですから、ランキングの順位だけで良いか悪いかが決まるわけではありません。しかし、参考としてはとても役に立ちますし、順位を知ることでその分野の状況が掴めてくる、といっても過言ではありません。

今回は広告業界の売上高トップ10を調べてきました!このランキングを見れば、広告業界の現状がわかってくるはずです。広告業界で働いている人はもちろん、広告業界への就職を考えている人も参考にしてくださいね。

それでは、さっそく広告業界の売上高ランキングを紹介していきましょう。ランキングのデータは平成26年7月から平成27年6月までのものです。解説の中ではさらに前の年の売上高や順位も紹介しているので、参考にしてくださいね。

1.1位・電通(約2兆4,192億円)

広告業界の売上高でもっとも高い金額を示したのは電通でした。業界内でも最大手という印象が強い企業なので、この結果を予想できた人は多いのではないでしょうか。

その金額も2位と2倍以上の差をつけており、独走状態という言葉がぴったりです。この金額は世界中の広告業界の中でも5位となっており、世界的にみても高いシェアを誇っています。前年の売上高は約2兆3,093億円で、売り上げを伸ばしていることがわかります。この金額は日本の広告業界の売り上げの半分以上を占めており、国内の広告業界ではとても大きな存在だということがわかります。

2.2位・博報堂DYホールディングス(約1兆1,310億円)

電通に次いで高い売上金額を示している博報堂DYホールディングスは、平成15年に博報堂と大広、読売広告社の経営統合によって誕生した会社です。金額の面で電通とは差がついているものの、こちらも日本の広告業界ではとても有名な存在です。

昨年の売上金額は約1兆959億円で、前年より少し上昇しています。電通の売上金額と差がついているとはいえ、国内の業界全体の売上金額の4分の1以上を占めており、大きな存在感を示しています。

3.3位・アサツーデイ・ケイ(約3,529億円)

売上高3位の企業はアサツーデイ・ケイです。アサツーデイ・ケイは平成11年に旭通信社と第一企画の合併によって誕生しました。アニメやスポーツイベントに強く、外資系のクライアントの依頼も多く扱っています。

前年の売上金額は約3,427億円。近年では、平成19年をピークに売上高が微妙に下がっている傾向にあったものの、最新の売上高は過去の6年間でもっとも高い数値となっており、翌年以降の売上高の増加にも期待したいところです。

4.4位・サイバーエージェント(約2,052億円)

日本で最大級のブログサービスを展開し、インターネットの広告代理店のなかでは最大手であるサイバーエージェントが4位となりました。昨年の順位も4位でしたが、その金額は約1,624億円でした。直近2年の金額を比較すると、非常に高い割合で増加していることがわかります。それはこの2年間だけの特徴ではありません。サイバーエージェントの売上金額は、右肩上がりで上昇を続けています。平成17年の売上金額が約432億円だったことを考えると、およそ10年の間に急成長をとげているのがわかります。

インターネットという新しい分野に特化したサイバーエージェントは、これからも発展が期待できる、注目しておきたい企業です。

5.5位・DAC(約1,174億円)

DAC(デジタル アドバタイジング コンソーシアム)もまた、インターネットという分野に力を入れている企業です。

この企業はインターネット広告を事業の柱にしており、「エージェント」「DAS(Diversified Advertising Service=テクノロジー、クリエイティブ、ソリューション)」「メディア」の3つの領域にわたってサービスの提供を行っています。DACの昨年の売上高は約1,053億円です。こちらもサイバーエージェントと同様に毎年増加を続けており、今後も成長が期待されています。

6.6位・オプトホールディングス(約669億円)

オプトホールディングスは電通と資本提携を行い、インターネットでの広告代理事業を主軸にして展開している企業です。かつてはオプトという社名でしたが、平成27年に持株会社制に移行したことを機に、オプトホールディングスという社名に変更しました。

前年の売上高は約669億円で、昨年と比較すると少し減っています。ですが、こちらの企業も、インターネット分野で事業を行っている他の企業と同様に、10年間で急激に売り上げを伸ばしてきた実績があります。

7.7位・セプテーニ・ホールディングス(約543億円)

インターネット事業をメインに行っているセプテーニ・ホールディングスは、昨年のランキングでは459億円で8位でした。しかし今年は大幅に売り上げを伸ばし、7位に上昇しています。

過去の売り上げの傾向では、平成20年から平成23年の間で伸び悩んでいたものの、平成24年から高い増加率を見せるようになり、成長を続けています。

8.8位・アイレップ(約536億円)

アイレップはSEM(検索エンジンマーケティング)をメインに、インターネットの広告事業を行っている企業です。順位は昨年8位だったセプテーニ・HDに抜かれてしまいましたが、昨年の売上高である約473億円に比べると高い伸び率を示しており、インターネット広告関連の他の企業と同様に、勢いのある成長を続けています。

9.9位・アドウェイズ(約358億円)

アドウェイズもまた、インターネットやモバイルの分野をメインに展開している企業です。この企業は中国にも事業拡大しており、めざましい発展をとげています。

平成17年の売上高は約34億円でしたが、この10年間で著しい成長をとげました。2年前の売上高が約226億円、昨年が約315億円と、順調に売り上げを伸ばしています。 

10.10位・ファンコミュニケーションズ(約319億円)      

ファンコミュニケーションズは、国内最大規模の会員数と広告主数をほこるアフィリエイトサービスを提供している企業です。昨年の約227億円から飛躍的に売上を伸ばしており、最近の伸び率の上昇が著しいことも重要なポイントです。ここで紹介したなかでも、来年の変化が特に気になる企業だと言えるでしょう。

売上高でみた広告業界の上位10社を紹介しましたが、いかがでしたか。

このランキングの内容を見ると、上位は全て大手の企業が占めており、それぞれの順位の間にも大きな差がついていることがわかりました。しかし、4位以下ではインターネットの分野を中心に事業を行っている企業が占めており、いずれも近年になって急成長をとげている企業であることも印象的です。こうした順位がどう変化していくのかを知るだけでも、広告業界の流れやトレンドといった特徴が掴みやすくなります。

これからのビジネスに活かすためにも、今後の動きに注目してみてはいかがでしょうか。

楠木 ころみ

この記事を書いた人

本名は楠木(くすのき)ころみ。性格は明るく元気で好奇心旺盛。おっちょこちょいな面もあり、何もないところでよく転ぶ。物事に興味を持ったら気になって仕方がなくなってしまう。エキゾチックライターの事を先生と呼んでいる。好きな食べ物はわらびもち。